つむぎの「グループ脳トレ」と「創作リハビリ」の紹介！

つむぎではリハビリを「ふたたび適した状態にする」と解釈しています。

つむぎのリハビリの対象はその利用者さんの生活ですから、つむぎでは利用者さんの生活をふたたび適した状態にしようとします。

具体的なつむぎのリハビリは大きく２つに分かれますひとつは『生活動作のリハビリ』、ひとつは『こころと脳のリハビリ』です。

先だって紹介した「個別生活リハビリ」は『生活動作のリハビリ』です。

今日は『こころと脳のリハビリ』である「グループ脳トレ」と「創作リハビリ」を紹介したします。

まずこの「グループ脳トレ」･･･

これは「都道府県クイズ」といいます。職員が都道府県の特徴がいくつか書かれたカードを読み上げます。

そして利用者さんがその都道府県のカードを探して取るのです。その時、その都道府県にまつわる思い出や情報が利用者さんから次々披露されます。

カードを取る手の動作のみならず、思い出や、会話や、参加している皆さんの人間関係が活性化され『こころと脳のリハビリ』になります。

つぎはこの「創作リハビリ」･･･

これは「秋の飾り物つくり」です。女性の利用者さんが多い秋晴れの日におこないました。

秋の飾りストックの中から利用者さんが自分で好きな飾りを選び組み合わせ自分の「秋の飾り物」をつくります。

つくっている最中に、あちこちこら「かわいい～」と利用者さんの嬌声があがりました。

いくつになっても可愛い小物は女性のこころを活性化させ『こころと脳のリハビリ』になります。

もちろんこの飾り物は、壊れないようにケースに入れ利用者さんに持って帰ってもらいました。

これを家族にプレゼントしたり、団らんの材料にして頂ければ、家族関係のリハビリになるかもしれません。

このようにつむぎでは、小さいデイならではの、その日の利用者さんに応じた「生活リハビリ」をおこなっています。